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街並みを撮影するポイント
街並みを撮影した時、あれ?なんとなく自分がイメージしたものと違う・・・。このようなことありませんか?これは構図の切り取り方を工夫することだと思います。
街並みの撮影にもいくつか方法があるのですが、とても印象的な建物があるためにその建物を大きく写したい!と思うことがあるでしょう。それはその通り大きく写しても良いと思います。
しかし、街並みの撮影となると、先に続く路地に沿って建っている建物などを撮影したいと思うのが多いのではないのでしょうか?いわゆる奥行きのある写真です。
このようなときは、少し望遠側で撮影すると奥行きがあって、肉眼で見えた感じに近い写真が撮影できると思います。このときF値はF8などにして撮影すると良いでしょう!
街並みを撮影するときの光は順光?
写真を撮るとき、逆光は被写体が暗くなるからよくないイメージがあると思います。では順光であれば、良いのでしょうか?順光ですと、白飛びという現象が起きたりするので、できれば横光などが良いかと思います。
横光で写真を撮影することで、建物に影ができて、立体感が強調されるので、のっぺりした写りではなくなります。そういう意味でも横光が街並みの撮影では良いですね。
また、露出を少しだけマイナス補正をすることで、重圧感が増します。ビルや鉄筋などの撮影の場合はホワイトバランスで青みを出すとプロが良く撮影するような写真の仕上がりになります。
特徴的な形の建物があると思いますよね?東京タワーでも東京スカイツリーでも良いのですが、あえて逆光で撮影することによってシルエットを映し出すということもできます。この撮影方法も結構おススメです。
見晴台などからの風景撮影
見晴台などで車を停め、良い眺めだから写真を撮ろう!このように思うことはありますよね?しかし、撮影してみるとなんだかイマイチな一枚になることがありませんか?
これは、全体を撮ろうとして広角で撮影するからです。確かに見渡す限りのこの様子を写真に収めたい!と思うこともあるでしょうがあえてその景色の一部を切り取る感じで撮影してみましょう!
その方が、より感情に訴え、見晴台で見た感動を伝えることが可能になると思います。
風景撮影で一番大事な事
結局は、構図(フレーミング)を考えて撮影することが一番重要です!写真を縦横3分割にして、計9分割にし、1:2の比率で被写体を配置するのが一番重要だと思います。
これが、写真撮影の上で黄金比と言われていて、デジタルカメラですとフレーミングガイドという格子の線がファインダーをのぞくとあるはずですので、その機能を使用すると良い見栄えの写真が撮れるようになってきます。
このあたりが慣れてきたら、他の三角構図と言われるものや、対角線構図など他の構図にもチャレンジしていきましょう!
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